私のワインライフ

私のワインライフ

世界のワインと料理のマリアージュの情報サイト

「飲酒は20歳になってから
未成年者への酒類の販売は致しておりません」

私のワインライフ 第9回 ㈱アースドリーミング パートナー 二位 様

「私のワインライフ」の第9回は二位さんです。

 

二位 さんは、㈱アースドリーミングのビジネス・パートナーであり、大切な方です。私のよき相談相手で、月に1回、会食をして、公私とも色々な話をして、パートナーシップを深めています。先日、行われた「早春 アースドリーミング・ワイン会」第1回のルヴェソンヴェール 本郷店でのワイン会にもご参加いただきました。

 

ご本人曰く、お酒が強いのは父親ゆずりで、普段はワイン以外に焼酎の「JINRO」や日本酒の「上善水如」が好きでよく飲むそうです。ワインはすっきりした爽やかな白ワインが好きとのことです。
そんな二位さんに、東京・新宿にあるオセアニア・ワインバーの「ワイン屋」で「ワインライフ」について、インタビューしました。(インタビュアーは㈱アースドリーミングの代表 清水 奈智子です。)

  

―インタビュー開始です。

 

清水: 普段、家で飲むワイン(銘柄や価格など)とおつまみ&料理を教えてください。

二位: 近所のイオン(スーパー)で、「リバークレスト(白)」のようなカリフォルニアの3Lカスクワインをよく買って飲みます。つまみには、生ハムやカマンベールチーズ、サラダなど。サラダは、好きでよく作ります。よく作るサラダは、ゆで卵とハム、チーズ、ゆでたキャベツに塩、こしょうしてマヨネーズであえたもので、のりで巻いて食べます。また、今の季節は、白菜をゆでて、顆粒のだし、塩、さとう少々で下味をつけ、マヨネーズ、塩こぶで味をつけます。

ソーセージ、キャベツで作ったポトフをグラタン皿に入れて、ケチャップととろけるチーズを乗せて焼いたもの、海老のガーリックいため、タラコとクリームチーズをあえたディップをパンにつけたものも、ワインとよく合います。(写真は「ワイン屋」のぷりぷりエビの土鍋炒め)

 
清水: どんなシチュエーションでワインを飲むことが多いですか。

二位: そのときの気分で、時々ですが、晩酌したり、主婦の友達と一緒に、飲み会をしたときやたまに、フレンチレストランにいったときなど。

 

 

 

(NZ フォレストエステート ピノ・ノワール 2006)

 

清水: よくワインを飲むお店(飲食店やワインバー)やそのお店のおすすめメニューやワインもありましたら、その理由も合わせて教えてください。

二位: 上野の居酒屋でさきほどいった主婦の友達とよくのみます。好きな理由は、手頃な価格かつくつろいだ雰囲気で豊富なおつまみやワインが楽しめるからです。
なぜか、シーザーサラダやチヂミをつまみに必ずといっていいほど頼みます。
ワインは、あまり銘柄にこだわりませんが、ハウスワインを頼みます。

また、市ヶ谷の夫の会社の福利厚生施設の中にあるフランス料理店に行った時にワインを飲みます。

 

 

 

 
(NZ フォレストエステート ソーヴィニヨン・ブラン 2007)

 

東京・新宿 「ワイン屋」 http://www.gordianwines66.com/hpgen/HPB/entries/2.html

 

<飲んだグラスワイン>

・豪州 ビンバジュン シャルドネ 2007
  http://www.gordianwines66.com/SHOP/au-0001.html

・豪州 デボルトリ シラーズ・カベルネ 2007
  http://www.eswine.jp/product/item/itm_6900683072.html

・NZ フォレストエステート ピノ・ノワール 2006
  http://www.gordianwines66.com/SHOP/nz-0002.html

・NZ フォレストエステート ソーヴィニヨン・ブラン 2007
  http://www.gordianwines66.com/SHOP/nz-0001.html

・豪州 タスマニア タマリッジ リースリング 2005
*レモン、ライムの柑橘系、ミネラルがかんじられ、さわやかな飲み口

 

(豪州 タマリッジ リースリング 2005)

 

<頼んだおつまみ>

・マッシュルームのじゅうじゅう炒め
・いわしの酢漬け
・スモーク・チーズの盛り合わせ(豪州のチェダー・チーズ、スペインの牛乳のチーズ)
・ズッキーニのオーブン焼き(オススメ)
・ぷりぷりエビの土鍋炒め
・二色オリーブ
・バーニャカウダ(オススメ)

 

(バーニャカウダ) 

 

<ワイン屋でのベストマリアージュ3>

1位 NZ フォレストエステート ソーヴィニヨン・ブラン 2007 ×ズッキーニのオーブン焼き

2位 豪州 デボルトリ シラーズ・カベルネ 2007 × スモークチーズの盛り合わせ

3位 豪州 タスマニア タマリッジ リースリング 2005 × バーニャカウダ

 

 (ズッキーニのオーブン焼き)

 

―二位さん、インタビュー・取材のご協力ありがとうございました。

 
いつも気さくで優しい二位さんは、一緒にいて本当にほっとする存在です。
私とはまた、違った視点で物事をみることもでき、仕事で煮詰まったとき、話をしていてはっとすることがあります。
ワインにしても、知識云々も大事ですが、理屈でなくいろいろと工夫してエンジョイしている様子を好ましく感じます。
これからも、パートナーとしてよろしくお願いいたします。

 

多くの人に読んで頂きたく、にほんブログ村の「酒ブログ」と「ワインブログ」のランキングに参加しています。タグのクリックのご協力をお願いいたします。

私のワインライフ第8回 学校法人食糧学院 広報部 廣嵜 明博 様 (後編)

私のワインライフ第8回は、第7回に引き続き、学校法人食糧学院 広報部にご勤務されている廣嵜 明博さんへのインタビュー記事です。 

 

廣嵜さんは食糧学院で管理栄養士の勉強をし、その後、当学院に勤務しながら、ワインアドバイザーの資格取得、食糧学院の姉妹校である豪州アデレードのカレッジにてワインの研修を受けたり、東京農大で発酵学を勉強し、日本フードアナリスト協会でワインの講座の講師を受け持つなどと、さまざまなシーンでご活躍中です。

 

廣嵜さんは、お仕事柄、ワインや料理に精通しており、メールインタビューや、その後日、東京・元麻布の一軒家フレンチレストラン「ル・レカミエ」でフランス料理とワインを楽しみながら、色々と興味深いエピソードなどをお伺いしました。

 

今回のインタビュー・取材で使わせて頂いた「ル・レカミエ」のシェフの藤原さんは廣嵜さんの学校の先輩かつ旧友であり、廣嵜さんがワイン、特にフランスワインに関わりを持つようになったのは彼と元同僚であった彼の奥様の存在が欠かせないとのいうことでした。

 
第8回は、東京・元麻布の一軒家フレンチレストラン「ル・レカミエ」でのインタビュー・取材の様子をご紹介いたします。(インタビュアー ㈱アースドリーミング 代表 清水 奈智子です。)

 

最初に、一軒家フレンチレストラン「ル・レカミエ」と、この日頂いたメニューとワインの簡単な紹介です。

「ル・レカミエ」 http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001343/#rstinfo

六本木の喧騒から離れた隠れ家的な老舗フレンチレストランで、家族的な温かい雰囲気やサービスとともに、本格的なクラッシックなフレンチと選り抜きのフランスワインを楽しむことができます。
フランスで修業し、各大使館にケータリングをしているお店なので、その味・実力は折り紙つきです。

 

~・この日に頂いた「ル・レカミエ」の料理のメニューとワイン・~

<料理メニュー>

アミューズ つぶ貝のブルゴーニュ風(エスカルゴ風)
前菜1   自家製スモークサーモン
前菜2   フォアグラのテリーヌ、ビーツのサラダ添え
魚料理   ホタテのア・ラ・ミレーユ・プロバンス風
肉料理   仔羊のロースト ミント入りのジュ(仔羊の肉汁)とフォンドボーベースのソース、じゃがいものグラタン添え
チーズ  サン・モルゴン(ウォッシュタイプ)、カマンベール、ゴルゴンゾーラ
デザート アプリコットとナッツのタルト、 チョコレートケーキ2種

 

<ワイン>
・赤 ハーフボトル フランス ブルゴーニュ 
「クロ・サン・ドニ・グラン・クリュ ドメーヌ・ジョルジュ・リニエ 1999」
 代々受け継がれてきた伝統的な製法を踏襲し、クラッシクなブルゴーニュワインを造るドメーヌ。
 イチゴのような赤いベリー系の甘い香り、ロースト香、土っぽさを感じ、柔らかい口当たりでふくよかな印象の赤ワイン。

 
・白 ハーフボトル フランス ブルゴーニュ 
「ドメーヌ ジャン・マルク・モレ シャサーニュ・モンラッシュ 2007」
父がアルベール・モレ、弟がベルナール・モレというシャサーニュを代表する醸造一族「モレ家」ののひとりである。彼の造るワインは派手さはないが、アフターの長いじっくり楽しめる安定した高品質で定評がある。
上品で華やかな芳香、味わいはたっぷりとしたミネラル感、果実味、酸のバランスが良い。

 

<藤原シェフのサプライズ・サービスのワイン>
フランス コート・デュ・ローヌ
「1999ラ・ピアラード シャトーラヤス」 グルナッシュ100%
ミネラリーな味わい、果実味としっかりしたタンニンが強い骨格を形成している印象。

シャトー・ラヤスの故ジャック・レイノー氏はローヌでも神様とよばれるほどの伝説的な造り手のひとりでした。生産量が非常に少ないので、上のクラスのワインは、入手困難なレアワインの部類に入ります。ラヤスのワインはいわゆるローヌらしい濃い果実味やボリューム感とはちがい、非常に引き締まった、骨格のしっかりしたミネラリーなワインが特徴といわれています。
今は、甥のエマニュエル・レイノー氏が醸造を行い、強いミネラル感が圧する素晴らしいワインを相変わらず造っているとの話です。
今度、来店したときは、この上のクラスのワインを飲みたい旨を伝えるぐらい、私的には好きなワインでした。

(藤原シェフ、本当にありがとうございました。)

 

―ここから、インタビュー開始します。

 
清水: 最初に飲んだワインは何ですか

廣嵜: ポルトガルの「マテウス・ロゼ」です。本当に美味しいと思ったのが、ワインに親しむきっかけになりました。それから、月に3本くらい買って飲むようになり、ワインの勉強もするようになり、1985-6年に行われた第1回ワインアドバイザー試験に合格し、認定番号23番だということを覚えています。

 

清水: フランスワインやオーストラリアワインがお好きなようですが、傾倒したきっかけは何ですか。

廣嵜: 新婚旅行でフランスに行き、フランスで修業中の藤原シェフご夫妻に会って、彼らの案内で本場のワインやフレンチを楽しみました。藤原シェフは食糧学院卒業生で自分の先輩であり、奥様は自分の元同僚であるという関係、古くから気心が知れた友人同士でもあり、私がフランスワインをよく飲むようになったのは、この藤原シェフ夫妻のおかげです。 

オーストラリアワインについては、1990年の1月~8月に当校(食糧学院)の姉妹校であるオーストラリア・アデレード市、リージェンシーカレッジ(ホテル・カレッジ)に研修に行くことになりました。

学校サイドに言われるがまま渡豪、アデレード空港に一人着いたときに迎えもなく、呆然としていたところ、かなり遅れて研修先の関係者がきて、一番最初に連れていかれたのがナント病院の寮の一角の空き部屋でそこで1泊しました。学校が休みで空いていないという理由だったそうです。

学校に自分の席が設けられ、カリキュラムも自分で好きに組んでいいということで、英語が得意だったわけでもないので、ワインの授業なら何とかなるかもしれないと思い、その関係の授業ばかりとりました。
そのときの先生がゴードン・クック先生という方で、彼とアシスタントのワイン・ダツキー氏には大変お世話になりました。 

 
授業以外にも、アデレード・ワイン・ショー、キャンベラ・ワイン・ショーといった有名なオーストラリアのワイン・ショーにも連れていってもらい、南オーストラリア州のバロッサ・ヴァレーを中心としたヴァレ(削除)ーのワイナリーに見学にいき、今から考えても得がたい素晴らしい体験でした。

 
その他、廣嵜さんから、毎年3月頃に、池袋のSTAトラベルの協力を得て、オーストラリアの各州の主なワイナリーを巡り、葡萄の収穫、ワイン造りの体験や有名ワイナリーのレストランで食事などができるツアー(ツアー価格:約30万円)を組んでいらっしゃるとの話を伺いました。

 

このオーストラリアのツアーで印象的なエピソードをいくつか伺いました。

 

まず、豪州のマクラレーン・ヴェールにあるWirra Wirra(ウィラ・ウィラ)のグレッグ・トロット社長の計らいで、1993年に同ワイナリーの最高の葡萄畑で約1トンのシラーズをツアー参加者と一緒に収穫して、リージェンシーのワイナリーで醸造し、それをフレンチオーク(ブルゴーニュ・バリック 225L)の新樽で18ヶ月熟成したものを、一人あたり2ケース送ってもらいました。そのワイン(11年もの)のうち8本を2004年にご長男の結婚披露宴(横浜ランドマークホテル)にキャンドルサービスの代わりに、招待客に新郎新婦がそのワインを振舞って、非常に喜んでもらったそうです。

このようなワインにまつわる感動秘話を伺うと聞いているこちらまで、幸せな気分になります。

 

「また、西オーストラリア州のルーウィン・エステイト内のレストランで、ツアー参加者と一緒に食事をしたときに、ルーウィン・エステイトのアートラベルのワインを全部並べて見せてもらったのは圧巻でした。もちろん、ワインも食事と一緒に心ゆくまで楽しみました。」(by 廣嵜氏)とのことです。

 
清水: 学生の研修旅行の付き添いに行くことが多いと思いますが、どんな思い出がありますか。

廣嵜: フランス研修で、パリ~リヨン~コート・ド・ボーヌのワイナリー~ディジョンのコースで廻ったとき、思い出深いのは、ディジョンの「オステルリ・デュ・シャポー・ルージュ」内のレストランで(当時、ミシュラン1つ星)で研修生と一緒に食事をしているとき、たまたまその日が20歳の誕生日だという女子学生の話から、レストラン側からバースデーケーキのサプライズのサービスがあり、その子をはじめ皆が大感激したことを覚えています。

 
リヨン郊外では、アラン・シャペル氏(彼が逝去する2年前ぐらいの話、1986年ごろ)のレストランのメインダイニングを貸切り状態にしたこと自体もすごいのに、全員が食事の最後のワゴン・デザートの内アイスクリーム全6種類をそれぞれ全部オーダーしたのにも関わらず、快くサービスしてくれたのには、改めて、料理だけでなくレストランのサービスの質が高いことを実感しました。
研修生にとっても、本場フランスの一流レストランのサービスとはこういうものだ、と非常に得がたい体験だったのではないかと今でも思います。

 
―廣嵜さん、「私のワインライフ」のインタビュー、取材にご協力頂きありがとうございました。

メールインタビューおよび「ル・レカミエ」でのインタビュー・取材を通じ、廣嵜さんのワインライフおよびワインにまつわるエピソード、思い出話から、真摯で誠実なお人柄が発言の随所に伺われ、全体を通じて、廣嵜さんの人生におけるワインの関わり方が素敵で見習いたいと思いました。

 

多くの人に読んで頂きたく、にほんブログ村の「酒ブログ」と「ワインブログ」のランキングに参加しています。タグのクリックのご協力をお願いいたします。