5/23日 銀座「懐食 みちば」にてアースドリーミング・ワイン会開催
5/23日の13時~15時に、銀座「懐食 みちば」で、5月のアースドリーミング・ワイン会を開催しました。
ワインは最終的に6種類、弊社の特選ワイン4種類とNZの日本未入荷のワイン2種類をお出し、
「懐食 みちば」の5月の旬彩膳とのマリアージュと、辻 綾子先生の軽妙で実践に役に立つワインの
ワンポイント講座やNZの北島マーティンボローのワイナリー視察旅行のお話など、
始終和やかな雰囲気のなか、楽しい会となりました。
(筆責者:㈱アースドリーミング 代表 清水 奈智子)
「懐食 みちば」のソムリエの豊田さんのサービスのもと、各料理とワインのマリアージュを楽しむことができました。各ワインの説明については、http://my-winelife.com/contents/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%b3%e4%bc%9a%e3%80%80%ef%bc%88523%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89%e9%8a%80.htmlをご参照ください。(写真:NZ マールボロー ホイッスリング ブイ ソーヴィニヨン・ブラン 2008)
料理が出される前に、辻先生のほうから、この日に出されるワインの簡単な説明やそれにまつわる基本知識、5月の上旬~中旬にかけてNZ北島のワイナリー視察旅行にいかれたときの様子などを中心にお話がありました。(写真:ホークスベイのベルバード・ワイナリーのメルロー)
熟したワイン用の葡萄を鳥が食べる(鳥害)ので、それを追い払うために専用犬がいるとのいう話には、驚きました。
まずは、一の膳 海老と帆立ジュレ 山葵ソース、筍寿司、鱧ざく、ワインはシャンパーニュのルネ・ジョリー・ブラン・ド・ブラン、イタリア・ウマニ・ロンキのヴェルデッキオ、NZの南島マールボロー ピノ・グリ 2008の3種類です。(写真は一の膳)
海老と帆立ジュレ 山葵ソースは、伊 ウマニ・ロンキのヴェルデッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ(白)が魚貝や出し汁の旨味を引き出し、シャンパーニュ ルネ・ジョリー ブラン・ド・ブランの柑橘のアロマと細やかな泡立ちが、ジュレと海老や帆立の触感と味わいをうまく包み込んで、良い組み合わせでした。(写真:イタリア ウマニ・ロンキ ヴェルデッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ)
NZのピノ・グリはアロマや口当たりが甘く、酸があまり高くない上に、日本酒のような味わいがあるため、鱧ざく、筍寿司の季節の和食とよくマッチしていました。ピノ・グリやピノ・グリージョといえば、白ワインの中でもボディがしっかりしていて、鴨料理などにあわせることがあるほどですが、このNZのホイッスリング・ブイ ピノ・グリ 2008は、米酢をつかったこの2種の前菜とのマリアージュが意外なほどしっくりきました。(写真はホイッスリング・ブイ ピノ・グリ 2008)
ここで、辻先生から、料理とワインのマリアージュで、ワインの色と料理(またはソース)の色を
合わせるのがポイントですとのアドバイス。例えば、白身魚や鶏肉などのホワイトミートの
シンプルな料理には白ワインを、牛肉のブラウンソースをつかった料理には赤ワイン、
トマトベースの軽い煮込みにはロゼというふうに。
その上で、料理とワインの組み合わせのよしあしは、後味にいやに苦味が残るかどうかが目安のひとつというワンポイントアドバイスがありました。次に旬皿のふぐの焼カルパッチョと豪州マーガン シラーズ・サイニー2007(ロゼ)がサーブされました。
ふぐの焼カルパッチョはは、もともと淡白かつ身に弾力性があるふぐを焼いて半生状態にしたため、香ばしさと食感、味わいが増し、トッピングに使われたハチノスと、トリュフソースにバルサミコ酢、胡椒がきいたソースとのコンビネーションが絶品のメニューでした。(写真:ふぐの焼カルパッチョ)
胡椒の風味、味わいがシラーズ・サイニーのスパイシーなニュアンスとぴったりで、ローズウォーターやレッドベリー系のアロマがふぐにあうことを知り、この日一番のマリアージュの収穫でした。(写真:豪州 マーガン シラーズ・サイニー2007)
二の膳には、海老のしんじょ揚げ、山菜の天麩羅添え(抹茶塩)、銚子金目鯛煮付け、(豆腐、ふき、木の芽)、小田巻き蒸し(湯葉、蟹)の3品。ワインは、NZの南島のマールボローのホイッスリング・ブイ ソーヴィニヨン・ブラン2008、豪州 マーガンバルベラ2005がサーブされました。(写真:二の膳)
ソムリエの豊田さんから、料理の説明とともに、揚げ物にはソーヴィニヨン・ブランを、金目鯛の煮付けにはバルベラを合わせてください。どちらのワインも小田巻き蒸しには合いませんので、そのままお召し上がりくださいとのアドバイスを受けました。(写真:豪州 マーガン バルベラ 2005)
余談として、豊田さんに小田巻き蒸しに合うワインについて伺ったところ、スパークリングワイン、特にシャンパーニュであれば、大丈夫とのこと。また、豆腐や湯葉、おからはシャンパーニュと相性が良く、樽熟のブラン・ド・ブランが一番いいでしょうとのこと。(和食のコースで1本というときはこれとおっしゃっていました。写真:シャンパーニュ ルネ・ジョリー ブラン・ド・ブラン)

このあと、食事(さぬきうどん)、かぼちゃのプリンのデザート(写真)がでました。
出席者のなかに、台湾料理店の店主やピザ関係の会社の方がいらっしゃったので、
今度は、台湾料理やピザとワインのマリアージュのワイン会はどうか、などという話まででて、
気がついたら、名刺交換会となり、これもワインのコミュニケーション効果か?と
私的にはいいことだと思い、参加者や講師の先生、ソムリエさんと会話を楽しみながら、
料理やワインに舌鼓をうつことができました。
辻先生の講義のなかで、読者の皆様にも役に立つお話があったので、ご紹介します。
ワインセラーを持っていなくとも、ワインを保管するには、北側の冷暗所(押入れなど)に
新聞紙でくるみ(これでワインの温度が2度下がり)、さらに発泡スチロールの箱に入れると
(これで温度がさらに2度下がる)4度ワインの温度が下がり、湿気もさけられるので、
いいですよ、とのことです。
「懐食 みちば」のオーナーの道場 照子さんやマネージャーの遠藤さんには
弊社のワイン会の開催につきご配慮頂き、当日、ソムリエの豊田さんの行き届いた
サービスのおかげで、参加者全員、料理とワインのマリアージュを堪能することができました。
「懐食 みちば」では、今後、専属のソムリエをおき、ワインの品揃えや
和食とワインのマリアージュに力を入れていくとのことで、銀座の和食文化において
欠かせないニューウェーブの和食店として、ますます目が離せない存在となることでしょう。
ぜひ、銀座にいかれたときは、同店で、「みちば流和食×ワインのマリアージュ」を
試してみてください。大満足すること、請け合いです。
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